<テーマの設定理由>
小規模保育園で少人数で保育士割合が高いといった本園の強みを活かし、子どもの安全を図りながら子どものやりたい気持ちをキャッチしやすく展開させやすい。
ウェイブバランスをバランスを保って渡ることで、バランス感覚や集中力、危険回避力なども育むことができる。運動能力も高め、回数を重ねるごとに、「できた」という自信から、自己肯定感も育むことができる。
置き方次第で、何通りものコースができる。パズルのように直線や曲線に連結ができるので、自分たちで考えて並び替えたり、楽しみながら、思考力や好奇心にもつながるため。
<活動のために準備した素材や道具、環境の設定>
ウェイブバランスを用意する
<探究活動の実践>
「どうやったら落ちないで渡れるかな?」「こうやって渡ったら面白いかも!」(猫やカニになってみたり)「こう並べてみたら面白そうじゃない」と子どもたちから発せられた疑問を問いとして設定する。
細い所を歩いて落ちることを楽しんでいた事から、逆に落ちないようにするにはどうすればよいかを問いとする。
バランスを保って渡ることで、こうしたら落ちないで最後まで渡ることができた。違う並べ方をしてみたらどうかな?など変化をつけて探究する。
探究活動の様子は動画及び写真で記録する。
バランスを保ちやすいよう保育者と手を繋いだり、ゆっくり進む、駆け抜ける、横歩きをする、両手を広げる等、何度も繰り返すことで、やりやすい動き方を探していく。
配置を自分で考える事でどうすれば面白いかを探究する。
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