<テーマの設定理由>
小規模保育園で少人数で保育士割合が高いといった本園の強みを活かし、子どもに寄り添い子どものやりたい気持ちをキャッチしやすく展開させやすい。
・木のぬくもりや心地良い音を感じることで、心の安定を図ることができるから。
・手先や指先を使って何度も挑戦することで子どもの感性を伸ばし感覚の発達を促すことができるから。
・磁力といった不思議な力を発見できるから。
<活動のために準備した素材や道具、環境の設定>
環境設定として、木の玩具やマグネットパズルを用意する。
<探究活動の実践>
木の玩具に触れるとどんな感じなのか?どんな音なのか?どうやったら動かせるかと子ども達の疑問を問いとする。
どのように叩いたらいいか、どのように置いたらいいか、どのように使うかを問いとする。
磁石は何故くっついたり、くっつかなかったりするのかという問や△三角を2つ付けると□四角になるという気付きから他の形はどうか問いとする。
実際に玩具に触れ、子どもたち自身に気付きがあるように見守り、その様子を写真や動画で記録する。
叩いてみてどのように持つと叩きやすいか。手でどこを押さえたらいいか、どの形が合うかと探究する。
反発する磁石をつけようとしたり、つく磁石を次々につけたり、磁石のつく場所、つかない場所を試して確認し探究する。
形を見比べ同じ形を選んだり自分で形を組み合わせて新たに形を作ったり、想像した物をどうすれば作れるか考える。
Comments